高学歴×介護福祉士の資格試験対策

介護資格の試験対策について書いています。

行政書士試験チャレンジ!~5ヶ月弱で合格できるか!?②~

こんにちは。

行政書士試験受験を決めて半月が経ちました。
進捗を書き残そうと思います。
また、本日7月8日。試験は11月8日ですので残り4ヶ月です!

行政書士試験の科目には
憲法
民法
行政法
「商法」
「基礎法学」
「一般知識」
があります。
ここまでで取り組んだ科目は、「基礎法学」と「憲法」です。


1.基礎法学

前回、6/21から入門テキストを読み始めていると書きました。
入門テキストは4日ほどで読み終え、
次に「基礎法学」の過去問10年分に挑戦しました。

この科目は文章読解のような問題も多く、それほど知識はなくても半分以上正解できました。
ですが毎年2問(点数で言うと8/300点)しか出題されないので
これ以上力を入れて勉強する必要はないかと思います。


2.憲法

その後は「憲法」の勉強を始めました。
全ての法律の基礎となるものなので、他の法律より先に勉強します。

まず一問一答に挑戦しました。130問ぐらい。
その後に10年分の過去問に挑戦しました。全60問。

憲法判例からかなり出題されるようです。
重要判例はよく覚えた方が良さそうです。


3.今後の勉強

行政書士試験は「民法」と「行政法」が大きなウエイトを占めます。
今月はこの2科目のインプットに力を入れようと思います。

「商法」は問題数も少ないので、捨て科目にしちゃおうかと思っています。

8月ごろになりますが、自宅でできる模試を受けてみようと思っています。
勉強始めたのは遅めなので、力試しの意味でやってみます!



それでは、次の進捗報告は8月上旬に!

行政書士試験チャレンジ!~5ヶ月弱で合格できるか!?①~

こんにちは。

今年介護福祉士を取得し、
介護福祉士試験や認知症ケア専門士試験の対策を
書いている私ですが、
急に思い立って行政書士の資格試験を受けることにしました!

試験は11月上旬。
5ヶ月もありません。
今年合格は厳しいだろうと思うので、本命は来年です。
しかし、今年受けることは可能です。
せっかくだから受けてみて、
どうせなら本気でやってみて受かるか試したい!!
と思っています。

今から勉強を始め、試験まで月1回ぐらいのペースで
進捗をブログに書こうと思います。
受けることを公言するほうが頑張れるので。

初回は受けようと思ったきっかけを書こうと思います。


1.受けようと思ったきっかけ

2020年6月18日、ふと「行政書士の資格を取りたい!」と思いました。
その理由が4つあります。

介護保険の本

介護の仕事を始めたころに読んだ、介護保険制度が詳しく書かれた本。
この著者が行政書士だったことで、
行政書士として介護に関わる方法もあるのだと知りました。


②公務員試験の勉強

学生時代、国家公務員を受けようと勉強していました。
法学部ではありませんが法律の勉強をしました。
ちなみに「国家公務員 Ⅰ 種」が「国家総合職」に変わった最初の年です。
結局落ちてしまい、その後勉強を生かせずでしたが、
行政書士の試験に繋がるものがあるだろうと思っています。
まあ、結構前なのでほとんど忘れてますが😅


Twitter

今月Twitterで、介護福祉士社会福祉士行政書士の資格を持って
独自の事務所を立ち上げた方と繋がりました。
介護の経験があり行政書士の資格を取れば
仕事の幅がかなり広がるのだと思い知りました。


④なにげない会話

これが6/18のことなのですが、知人とのなにげない会話の中に、
「あの人行政書士の資格を持ってる」というのが出てきて、
しかも学生時代に取ったとのこと。
ちょうど行政書士へと興味が高まってきたのもあり、
この会話でかなり受ける意思が沸きました。



2.思い立ってから今まで

次に、受けようと思い立ってから今までにやっていることを書きます。

①調査

まずは試験がどのようなものか調べました。
受験資格:誰でも
受験料 :7,000円
このハードルの低さもいいですね!
受験料は介護福祉士の半分以下!
これなら落ちてもいいから今年受けてみようと思えました。
合格率は毎年10%程度だそうです。


②テキストの購入

あまりお金はかけたくないので独学でやります。
そのためのテキストをメルカリで探しました。
すると、2年前のものですが8冊セットを2,800円で購入できました!
なんとお安い!
6/18購入、6/19先方から発送、6/20到着


③過去問にチャレンジ

前回のブログで介護福祉士試験の勉強法として最初に過去問を解くことをおすすめしました。
私も昨年の行政書士試験の問題を一通り見てみました。
やはりほとんど分かりませんでした。正解した問題もありますが。
でもどのような試験かの感覚はつかめたと思います。


④入門テキスト

本日(6/21)から入門テキストで勉強を開始しました。
このテキストでざっと全体を見て、
それから多くの問題にチャレンジしてみようと思います。


今回の投稿は以上となります。
気になったら次回も読んでください!

第33回介護福祉士国家試験に向けて

こんにちは。

高学歴×介護福祉士です。

最近第二子の女の子が生まれ、二児の育児に勤しんでおります。


さて、1週間ほど前に第33回介護福祉士試験の概要が発表されました。
そこで、その概要と、今やっておくべきことを書いてみようと思います!


1.第33回介護福祉士試験の概要

①日程:【筆記】令和3年1月31日(日)
【実技】令和3年3月7日(日)
前回より1週間遅い日程です。

②申込期間:令和2年8月12日(水)から9月11日(金)まで(消印有効)

③合格発表:令和3年3月26日(金)


2.申込方法

試験の申込には「受験の手引」を入手しなくてはいけません。
その手引の説明に沿って必要書類を準備してください。
手引はしっかり読んでくださいね。
申込不備で受験できなかったら1年も待たなければいけませんので。
このサイトで6月下旬から請求できます。
http://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki.html

申込のために最重要とも言える書類が、「実務経験証明書」です。
これは職場に3年の実務経験があることを証明してもらうものです。
実務経験ルートで受ける場合には必須です。
今のうちに職場への申請方法を確認しておきましょう。


3.今のうちにやっておくこと

①実務経験証明書の申請方法確認

上で書いたように、実務経験の証明が遅れないようあらかじめ確認しておきましょう。


②過去問にチャレンジ

まだ勉強開始していない方も多いでしょう。
手始めに、過去問を一度解いてみてください。
そして自分が合格基準にどれぐらい達しているか、どの分野を重点的に勉強すべきかが分かります。
先に試験の傾向が分かっている方が勉強もしやすいです。
ちなみに過去問は試験センターのサイトからダウンロードもできますよ。詳しい解説はありませんが。
http://www.sssc.or.jp/kaigo/past_exam/index.html


③受験の手引の請求

6月末から請求できます。
焦らないためにも早めに請求しておきましょう。


簡単ではありますが以上です。
私は昨年4月に過去問を解いてみて、その後6月ぐらいから徐々に各分野ごとの勉強を開始しました。
先に過去問を解いてみるのは結構オススメなので、是非やってみてください!

読んでいただきありがとうございます!

認知症ケア専門士 ④認知症ケアにおける社会資源

こんにちは!

遅くなりましたが、認知症ケア専門士試験4つ目の分野、「認知症ケアにおける社会資源」について紹介します。

この分野はほぼ知識です。覚えることが多いという特徴があります。

主に出題される社会資源は、

1. 社会保障制度
2. 医療保険制度
3. 介護保険制度
4. 所得保障制度
5. 権利擁護制度
6. 地域の取り組み

があげられます。


1. 社会保障制度

社会保障制度には「社会保険」「社会福祉」「公的扶助」「保健医療・公衆衛生」の4つの仕組みに分類されます。
社会保険・・・介護保険医療保険、年金保
社会福祉・・・児童福祉、母子福祉、高齢者福祉、障害者福祉
・公的扶助・・・生活保護
・保険医療・公的扶助・・・健康増進、予防、衛生


2. 医療保険制度

医療保険制度については、75歳以上が加入する「後期高齢者医療制度」が重要です。
主な特徴
・根拠法は、「高齢者の医療の確保に関する法律
・財源は
 75歳以上の保険料・・・・・1割
 現役世代からの支援金・・・4割
 公費・・・・・・・・・・・5割
・自己負担額は原則1割、現役並み所得の人は3割

皆さんが入っている医療保険(健康保険、国民健康保険)についても出題されます。自分に直結する内容でもありますので知っておいたほうが良いです。


3. 介護保険制度

介護保険制度は言わずもがなですね。
介護の仕事をしている方にとっては一番重要な制度です。
認知症ケア専門士試験では「地域密着型サービス」がよく出題されると思ってください。認知症高齢者を地域で支援するという動きが盛んなので。


4. 所得保障制度

所得保障制度といってもピンと来ないかと思います。
大きくは「年金」と「生活保護」です。
年金といっても高齢になってもらえる「老齢年金」だけではなく、「障害年金」や「遺族年金」もあります。


5. 権利擁護制度

主なものを挙げます。
成年後見制度
・日常生活自立支援事業
消費生活センター悪徳商法からの救済)
・高齢者虐待防止

成年後見制度は、何らかの障害により判断能力が低下してしまった人に代わって代理人が意思決定をできるようにする制度です。対象となる人の判断能力に応じ「後見」「補佐」「補助」の3つがあります。
  分 類   判断能力
  後見   「全くない」
  補佐   「著しく不十分」
  補助   「不十分」


6. 地域の取り組み

ここで分かっていてほしいのは、家族や民生委員、ボランティアなどによる「インフォーマル」なケアも、認知症ケアには重要であるということです。

その他地域の制度・機関ついて主なものを挙げます。
認知症ケアパス
地域包括支援センター
認知症疾患医療センター
認知症初期集中チーム・認知症地域支援推進員
・若年性認知症支援コーディネーター

若年性認知症については近年重要な問題となっていて、相談窓口として若年性認知症に特化したコールセンターがあることもおさえておいてください。


これで4つの分野紹介は終わりです!
本日(2020/5/8)時点で公式サイトを確認しましたが、試験は通常通り行う予定だそうです。
試験を受ける予定の方、大変な時期ではありますが頑張ってください!

介護福祉士取得までの経緯

こんにちは!

2020年4月19日に介護福祉士登録証が届きました!

f:id:gakureki_kaigo:20200426230537j:plain

コロナ騒ぎの中迅速に対応していただいた試験センターの方、配送してくれた郵便局の方、ありがとうございました❗️


無事介護福祉士として登録できたところで、私の介護福祉士取得までの経緯を書いてみようと思います。

2013年 介護職を始める
2014年 別の職種になる
2017年 実務者研修取得
2018年 再び介護職になる
2019年 介護実務経験3年を満たす
2020年 介護福祉士国家試験合格
介護福祉士取得!


介護福祉士に関わるところだけ詳しく書きます。

2019年4月 過去問を2年分ぐらい解いてみる。

2019年5月 書き込み式テキストを購入し、勉強開始。

2019年7月 一問一答テキストを始める。

2019年12月 書き込み式テキスト一通り終了。
過去問を数年分解く。
(仕事が休みの日に図書館で勉強していた。)

2020年1月 過去問、および予想問題集を解く。
(このころ仕事のある日は疲れてすぐに寝てしまい、朝3時頃に起きて勉強していた。)

2020年1月26日 介護福祉士国家試験受験
この日受験の感想をブログに投稿すると、
ブログアクセス数1日で7000越え。

2020年3月25日 合格発表を見て合格と判明

2020年3月27日 合格通知が届く

2020年3月30日 介護福祉士登録申請を送る

2020年4月1日 介護福祉士合格が決まったため無事昇進

2020年4月19日 介護福祉士登録証が届く!


このような経緯です。

登録証は申請だしてから3週間で届いたことになります。
4/1に介護福祉士登録ということで、気持ちよく新年度スタートです!

介護福祉士試験の分析をすると言っていてなかなかできておりませんが、そろそろ徐々にやっていきたいと思っています。
がんばります!