こんにちは。
過去問紹介の第2弾です!
今回は上級者向けです。
合格点は余裕で取れそうだけどもっと高得点を狙いたい人や、
今後社会福祉士やケアマネを受けようとしている人は対策しておいた方がよい内容です。
細かいことなので、合格できるか不安な人は飛ばしてよい内容です。
今回紹介するのは、介護保険制度に関する問題です。
社会の理解の科目で、毎年ストレートに制度のことが問われる問題が出ています。
【例題1】
第32回 問題13
2018年度(平成30年度)に創設された共生型サービスの対象となるサービスとして、正しいものを1つ選びなさい。
1 訪問看護
2 共同生活援助(グループホーム)
3 同行援護
4 通所介護(デイサービス)
5 通所リハビリテーション
【例題2】
第31回 問題11
2018年度(平成30年度)に施行された介護保険制度の改正点として、正しいものを1つ選びなさい。
1 介護医療院の創設
2 定期巡回・随時対応型訪問介護看護の創設
3 在宅医療・介護連携推進事業の地域推進事業への位置付け
4 地域包括支援センターへの認知症連携担当者の配置
5 法令遵守等の業務管理体制整備の義務づけ
このように、2年連続で2018年度改正点について問われています。
ちなみに第31回では問題12も介護保険制度改正点の問題でした。
最新の改正点についてよく出題される傾向にあります。
2021年度改正もありますが、まだ施行されていないので今回は出題されないでしょう。
しかし、2018年度改正に関してはまた出題されるかもしれません。
ここでより点数を伸ばしたい方は、2018年度改正を勉強しておくとよいでしょう。
私が個人的に予想する出題内容は、
・共生型サービスについて
・特定処遇改善加算について
です。
理由としては、
重要な内容であることはもちろんです。
共生型サービスについては障害の分野でも出題しやすいものだというところ。昨年出題されましたが、さらに深く問われる可能性を秘めていると思います。
そして、特定処遇改善加算については、2018年度開始と同時に始まったものではなく、そこからは遅れて2019年10月から始まった新しいものであるというところです。
特定処遇改善加算は皆さんの給与に関わることなので、試験とは関係なく調べておくといいでしょう。
この傾向で、来年の第34回試験では2021年度の介護保険制度改正について出題されるでしょうね。
例題の答えはこちらです。
【例題1】4
【例題2】1
過去問紹介第2弾は以上となります!
読んでいただきありがとうございました!